本日AWS ソリューションアーキテクト-アソシエイト試験を受験し、合格しました🎉せっかくなので、当日ルポから受けた経緯等々を綴ってみたいと思います。(なおこの記事の95%は試験を受ける前に書かれたものです。合格してよかったね笑)
試験当日ルポ
現地入り
14:00試験開始なので、12:00前くらいには会場のある$1にINしました。基本的に会場INは早めなタイプです。合宿とかあると、集合時間2時間前に集合しているタイプです。
験担ぎでBurger Kingを食べる
資格試験のときは、いつも$1$1口にあるBurger Kingで昼食をとりながら最後まで復習しています。基本的にお腹弱いんですが、なぜか$1ーだけは試験前に食べてもお腹壊さないので…。(逆にカフェに行って、カフェラテとか飲むと100%お腹壊す)
全然関係ないですが、$1スーツを着た就活生がめちゃめちゃ多かったです。冬季$1の時期ですかね?
いざ試験会場入り
いざ試験へ!自宅からは少し距離があるのですが、これまで5資格をここで合格してきた実績がある & 勝手のわかっている会場なので、ここで受験しています。
合格…ってコト?
わ〜い、合格できました🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉(合格から3時間後にレポート出ました)
試験中は予定通り30分程度で一周解き終えたあとに、見直しを行いました。
私はいつも配布されるメモ用紙に全問題分のマス目を用意して、そこに各問題の回答の自信度を「○」「△」「×」で記入しています。
見直し時には「○」の中でも自信があるものを「◎」に、「△」を検証してほぼあっていると思うものを「○」に格上げするというチェックを行い、「◎」「○」の合計が合格ボーダーに乗っかるくらい、「△」も含めるとボーダーを5問以上オーバーするくらいでテスト終了します(試験時間140分なので、大体時間が余ります)。AWS SAAは72%が合格ラインです。
今回は試験中自己採点は「73%」でしたが、実際の結果は画像の通り、「80%」でした。
なぜ試験を受けようと思ったか
$1として働く上で、知識として持っておきたいと思ったから
私は現在$1を目指して勉強中です。かなり広く取ると、アプリケーションエンジニアを目指しています。
AWSといえば「インフラ」みたいなイメージもありますが、S3のようなストレージサービスや、Step Functionsのようなジョブ実行サービスなど、いわゆる低レイヤーに留まらない、さまざまなサービスも含まれます。また大規模なネットワーク構築、例えばDirect Connectを使ったオンプレ環境との接続や、DRサイトのためのAWS構築などは(それこそ情シスとかインフラエンジニアの)専任の領域になるかもしれませんが、自分たちが使っているサーバやコンテナの管理くらいはアプリケーションエンジニアにも求められる知識だろうと思っています。
そのため、AWSの各種サービスを理解することは必要であろうと考えて、この試験を通じて知識を習得しようと考えました。
$1プ$1ティショナーでは物足りないと思ったから
今年(2021年)の1月に$1プ$1ティショナーを受験し合格しました。
もともとAWSプAWSティショナーを受験しようと思ったのは、当時の職場で部内のプロジェクト別AWS環境を構築する必要があったためです。人がいなかったので立候補したはいいんですが、知識がまったくなかったので資格試験を通じて知識を習得しながら、社内の環境構築をしました。
で、そのときにいろいろと調べたり、他の人でもメンテできるようにドキュメントに整理したりと頑張ったんですが、それはあくまでその会社の中の話なので、対外的にも「基礎的なところはわかっているのかな、AWS」と思ってもらえるものがあると嬉しいなと思いました。
そう考えた時に$1プ$1ティショナーはちょっと初級すぎるかもと思って、「SAAとるか〜」となった次第です🙂
学習時間は?
累計:46時間20分
46時間でした。隙間時間、メインの学習時間全部を漏らさず集計していましたので、リアルな時間です。
前提
結構AWS試験のルポって「未経験者が2週間で…」みたいな触れ込みの記事が多くある印象があると思うんですが、AWSの経験にかかわらず、いろんな知識が前提知識として有利に働く試験なので、なんとも言えないなあという気持ちです。
というわけで、参考までに私の前提を晒しておきます。
- $1プ$1ティショナーを持っています
- $1・$1を持っています
- Linuxの基礎的な知識があります(Linuxブートキャンプをやっているので)
- RDBの基本的な知識があります(Oracleを使っていた、RDBブートキャンプをやっている)
- 基本的なIT用語を理解し、それを使っている現場に$1ではない立場で関わったことがあります(ETLツール、BIツール…etc)
- AWSではありませんが、社内のちょっとした環境をAWSで構築したことがあります。そのため以下のサービスを使用したことがあります。
- EC2(踏み台サーバを利用したメンテ、ただしすべてWindows)
- VPC
- Route53
- ALB、NLB
- SES
- Lambda
…なので、学習開始時点で試験内容の3〜4割くらいは既知の内容だったかなあと思います。
どうやって学習した?
巷でよく聞く教材ばかりですが、以下の教材を使用しました。
改訂新版 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書[SAA-C02]
(模擬問題付き)改訂新版 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書[SAA-C02]対応
- 作者:鳥谷部 昭寛](http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%BB%C3%AB%C9%F4%20%BE%BC%B4%B2),[宮口 光平](http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%DC%B8%FD%20%B8%F7%CA%BF),[菖蒲 淳司
- $1
基礎固め & 問題演習後の復習用に使っていました。最初は用語とか重要な概念をとりあえず頭に入れて問題演習に臨み、解けなかったら索引から検索して、その周辺のページを深読みするという使い方をしていました。
SAA試験はその名の通り、ソリューションを構築できることが重要なので、用語は当然として各ケースでどういった対応をとるのか、というベストプ$1ティスを把握することが大事だなと思います。
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
基礎固めで使用しました。結構長い&前半までの内容は大体自分でやったことがあったので、動画だけみてハンズオンはスキップしていました。後半戦は実際に自分で手を動かしてやってみていました。
ソフトウェア系の試験はどれもそうだと思いますが、実際にやってみていると「これはありえない」という選択肢が直感的にわかるようになるのでやっておいて損はないと思います。
…というか資格を取るためだけに勉強しているわけではないのであれば、やっておいたらいいと思うんだ😅
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
全6回を複数回(4周くらい?)ときました。1周目はどれも50点くらいでしたが、2周目は大体80%くらいのスコアで、試験前日の状態では、平均スコア90%でした。
CloudTech
いろいろ有料制度もあるんですが、フリーコース(無料:会員登録必要)でSAA試験の練習問題200問を解きました。Udemyの問題で80%とれるようになったくらいでこちらを解いて、大体85%くらいの正答率でした。試験前日の段階では200問連続で解いて、195問正解という感じで試験に挑みました。
難易度的にはUdemyの問題集よりもちょっと易しめで、一方でUdemyの問題集と全く同じ問題も結構ありました。
試験を受けてみての感想
練習問題とのレベル感
全体的には練習問題よりも難しかったです。わからない問題はそもそも問題文が何を言っているのかわかりませんでした。あとは各所で言われていますが、日本語訳が変な問題が結構多くて、英語をみてから「ああ、そういうことをいいたいのね」となるような問題が5問くらいありました。ここら辺が練習問題との差かもしれません。
受かってよかったね
なにはともあれ、受かってよかったです($1プ$1ティショナー合格してると、SAAの受験料半分なので、金銭的にも今回で受かってよかった)😊
以上、AWS SAA試験合格レポートでした〜!